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子供にAIを使わせるべきか?

clock-line 2025-8-20
教室ブログ

千葉市おゆみ町にあるパソコン教室ぷるみんぐの店長の三須です。

最近読んだ本に書かれていたことですが、
「子供にAIを使わせるべきか?」
という問題です。

この問題は、「使わせる」か「使わせない」の2択ではなく、使わせる上でどのような規制をして、子供たちに安全に使わせることかを考えます。

AIを使うと誰でも知識の幅が広がります。
しかし、AIの問題は「答え」がすぐに出しまうこと。
それでは子供たちの問題解決能力や文章力を下げるのではないか?
危険なことに使うのではないか?
と大人たちは考え、アメリカの学校では使用を禁止している場所もあります。

たしかに、AIに危険がないとは言えません。
しかし、それは包丁にだって、同じことが言えます。
“正しい使い方”をすればとても便利な道具ですが、”危険な使い方”をすれば凶器になってしまいます。
だから私は、大人がすべきことは全てを規制することではなく、正しい使い方を教えることだと思います。

そして、このAIの正しい使い方を教えようと立ち上がった人物が、私が読んだ本の作者「サルマン・カーン」さんです。
本のタイトルは「AIは私たちの学び方をどう変えるのか
作者は無償で世界水準の教育を受けられるようにYouTubeで授業を行っており、今では数十億再生される方です。

作者は、ChatGPTのGPT-4のリリース前に、検証する人物として携わっていました。
GPT-4を使ってみて、「これは1対1の家庭教師の代わりになる技術ではないか?」と気づきました。
過去の歴史から、1対1での教育は、最も効果が高いことが証明されています。
もしかしたらGPT-4を使えば、1対1の教育ができるのではないか?
と作者は考えました。

すぐに作者は、子どもたちに使わせるためのGPT-4の設定を行いました。
「問題の答え」を出力するのではなく、「問題を解く過程」のヒントがでるように調整をしました。
そうすることで、子供がどうやったら解けるのか?と考えさせるようにしました。

これが上手くいき、AIが先生となり、今まで教えていた先生たちに余裕が生まれました。
余裕が生まれれば、授業に割いていたリソースフォローアップのリソースに割くことができます。
先生たちは子供たちの状態をよりよく観察できるようになりました。

以前は、授業についていけない生徒がいたとしても、カリキュラム通りに行うプレッシャーもあり、ずっと生徒が取り残され続ける状態が起きていました。
しかし、この問題も「何度聞いても、後からでも教えてくれる」AI先生が解決しました。
取り残される生徒を限りなく少なくし、学力の向上と生徒たちのケアが同時にできるようになりました

これは本当に素晴らしい発明です。👏
もし、この状態で学ぶことができたら、生徒の能力は大きく向上しそうです。

では、
「日本ではどこまでAI先生が使われているでしょうか?」


正解は・・・
ほとんど使われていない。
AIの普及率を考えても数%しかない状態です。
最近、一部の私立でやっと使われ始めたようです。

これは非常にまずい状態です。
アメリカの学生は1人につき、1人のAI教師が付いた状態。
かたや日本は、30人の生徒に先生が1人。

このままでは10年後、発展途上国の日本になっていてもおかしくないです。
それほどAIの影響は大きいと私は考えています。